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AIUサポーターが復興支援活動を行っています

AIUサポーターはこれまでに、被災地とその力になりたいという想いを持った本学の学生とを繋ぐ架け橋として様々な活動を行ってきました。震災発生直後は、岩手県や宮城県などで多くの人手を必要とするボランティア活動に学生を送り込むことが主な活動でした。しかし震災から4年が経ち、「人手を投入する支援」への需要は減少してきたことから、2012年後半から、仮設住宅を訪問し、お茶会を開きながら現地の方と対話するなどといった、「心の支援」へと移行しました。

活動を続けていく中で被災された方々から多く聞かれた声が「忘れないでいてほしい」でした。毎月11日の販売会は、学生たちに被災地の食べ物を味わってもらいながら3.11を心のどこかで思い出してほしい、そして今の被災地の人々、現状の事を想ってほしいという願いから行っているものです。

6月11日は福島県会津美里町の「菓子工房ふわふわ」さんのシフォンケーキを学内で販売しました。当日のランチタイムには学生が長蛇の列を作り、7種類250個はすぐに完売しました。

今後は「非常食を食べてみる会」や「AEDの使い方講習会など防災関連のセミナー」などを企画していく予定です。

こうした活動を通して、「支援」や「ボランティア」といった概念を取り払い、被災地域の被災地として以外の側面にも注目し、その価値を発信することで、被災地域と学生との新たな交流関係を築くことをAIUサポーターは目指しています。

本学の学生団体についてはこちらをご覧ください。

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6月の販売会には多くに学生が集まりました

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英語での案内やチラシを作成し、活動内容や販売の経緯を留学生にも伝えました