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米国ベロイトカレッジとのPBL発表会を開催
6月7日(木)、米国ウィスコンシン州にあるベロイトカレッジと協働で実施したPBL(Project Based Learning:課題解決型学習)の発表会を本学D102教室で開催しました。
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このPBLでは、5月24日(木)から6月4日(月)にかけて、ベロイトカレッジの学生9名と本学の学生1名が2グループに分かれ、「グリーンツーリズムが農村集落の持続可能性に果たす役割」をテーマに、仙北市内の農家民宿や行政機関で聞き取り調査を実施しました。
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発表会では、人口減少や地域の伝統文化の継承といった問題や、里山景観の持続可能性など、現地調査から見えた課題やグリーンツーリズムが果たす役割について発表しました。
また、調査に協力くださった仙北市の農家民宿の方々15名にも発表会に参加いただき、研究成果を共有することができました。民宿の方々からは、「農家民宿に来て喜んでもらえたことが何よりも私たちの力になります。」「また来る時は自分の家のように『ただいま』と言って帰ってきてください。」等のコメントをいただき、学生たちと仙北市の方々との交流の様子が、この発表会でも垣間見ることができました。
参加した山村しのさんの感想
在学中に秋田について学びたい、秋田とのつながりを形にしたいという想いでこのPBLに参加しました。約2週間、仙北市で行ったフィールド?リサーチを通して、改めて秋田の自然の豊かさと素晴らしさ、地元のお父さんお母さん方の温かさを実感するとともに、秋田の将来のために奔走する自治体の皆さんのかっこよさを目にすることができました。ベロイトカレッジの学生9名に対してAIU生1人という不安からのスタートでしたが、共同生活を通して関係を深め、お互い助け合ってこのプロジェクトを成し遂げることができました。