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本学学生が2018年度国連ユースボランティアとして活動中
国連ユースボランティアプログラム(UNYV: United Nations Youth Volunteers)は、国際機関である「国連ボランティア計画(UNV: United Nations Volunteers)」により開発途上国に設置された事務所や現地政府機関で行うインターンシッププログラムです。
今年度は、本学から2名の学生がこのプログラムに参加しており、現在、派遣先の各国で活動中です。それぞれの活動内容を紹介します。
※昨年度までの参加学生の記事は、こちらをご覧ください。
安田奈未さん
中東地域のちょうど中央に位置するヨルダンは、ペトラ遺跡や死海などの観光地で知られています。先日のヨルダン国王来日の報道にもあったように、皇室?王室間の伝統的な友好関係を含め、長年日本とは良好な関係を築いている国でもあります。
UNICEF ヨルダン事務所のPartnership Sectionに所属し、主に支援者向けの報告書に添付するサクセスストーリーの執筆を担当しています。難民キャンプなどでUNICEFの支援を受けている方々を対象に取材し、支援が日々の生活をどのように支えているのか、を記事にします。教育、保健、衛生など担当する記事のテーマは毎回違うので、日々学びの連続です。
初めの頃は右も左も分からず悩んだ時期もありましたが、積極的に自分から動いたことで、今はとても充実した時間を過ごせています。
藤澤結希さん
アフリカ?モザンビークの国連ボランティア計画(UNV: United Nations Volunteers)の事務所で、UNVやそのボランティアリズムの認知度向上を目的とした広報業務を行っています。日々の主な仕事は、ニュースレターの考案?編集、カレンダーやリーフレットなど広報物のデザイン、関連イベントでの運営補助や写真撮影などです。先日は職員の出張に同行し、マラタン難民キャンプへのフィールドビジットや、他の国連ボランティアスタッフへのインタビューも行いました。
はじめてのアフリカ生活においては、オフィス外での学びも多く、充実した日々を過ごせています。UNVの広報担当として、そしてボランティアとして今回の経験を、ボランティアリズムの価値と可能性について考え学ぶ機会にできればと思います。