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テーマ別ハウスの7月の活動レポート
国際教養大学ではキャンパス内に、授業以外の場でも学生が自らの視野を広げられるよう、「テーマ別ハウス」を導入しています。「テーマ別ハウス」では同じテーマに関心のある学生たちが同じ学生宿舎に居住して活動します。
2023年度テーマ別ハウスは以下の4つです。
- Nihongo House 日本語ハウス
- Russian (Slavic) Language & Culture House ロシア(スラブ)言語文化ハウス
- Migration House マイグレーションハウス
- Well-being House ウェルビーイングハウス
企画した学生たちからの活動報告という形で、7月に行われたさまざまなハウスイベントをご紹介します。
ハウス全体イベント
イベント名: | テーマ別ハウス春学期発表会 |
場所: | 学生会館ラウンジ |
大学院生:橋口 萌乃さん
春学期におけるハウス活動の総まとめとして「テーマ別ハウス春学期発表会」を行いました。各ハウスが今学期に取り組んできた活動内容をポスタープレゼン形式で発表し、AIUコミュニティと学びを共有する有意義な時間となりました。200人を超えるオーディエンスにもお越しいただき、ドーナツを食べながらハウスメンバーとの対話を楽しむ様子に感激しました。「Leadership Award」の授与もあり、全ハウスのメンバーでお互いの功績をたたえ合う、達成感のある発表会であったと感じます。
日本語ハウス
イベント名: | ババヘラ?アイスのワークショップ |
場所: | つばきヴィレッジ 多目的ルーム 2階 |
学部生 民田 奈津未さん
ババヘラ?アイスは、秋田の人ならば誰でも知っている、バラのようにきれいなアイスクリームです。ババヘラ?アイスクリームとコーンのパックを用意し、当日の参加者は18人だったので、3人1組のグループを作り、それぞれが3分間で最も美しいアイスクリームの花を作ることに挑戦しました。そして、作ったものを写真に撮り、みんなの出来栄えを評価しました。
※実際のコメントは英語ですが、ここでは意訳した日本語を掲載しています。
イベント名: | Happy Monday(日本語会話テーブル) |
場所: | カフェテリア?アネックス |
大学院生 Guillermo Navajasさん
留学生と日本人学生を集め、カフェテリアで日常会話の練習をしました。15分ごとにグループが入れ替わり、色々な人と交流しながら夏の予定や学期の思い出などを話しました。
※実際のコメントは英語ですが、ここでは意訳した日本語を掲載しています。
イベント名: | じゅんさい摘み取り体験 |
場所: | 三種町 |
交換留学生 Trevor Dukeさん
じゅんさいは水面に葉を浮かべる水草で高級食材です。じゅんさいの生産量が日本一の三種町に到着すると、ガイドの方がじゅんさいの採り方を教えてくれました!秋田の郷土料理であるじゅんさいを手で収穫することの難しさとやりがいを身をもって体験することができました。ガイドの方にお礼をお伝えし、AIUに戻ったあと美味しいじゅんさいの料理を作って食べました!
※実際のコメントは英語ですが、ここでは意訳した日本語を掲載しています。
イベント名: | Sports Day |
場所: | Sudaホール |
大学院生 内川 鼓さん
サッカーとバスケットボールを統合させたようなゲームやドッジボール、ゴールデンキッズ(相手チームがコートを走る中、2人でバスケットボールのシュートを狙うゲーム)など、ユニークなゲームを行い、とても楽しかったです。参加者も大満足のイベントとなりました。
※このほか、「Happy Monday Online」や「ミニ夏祭り」なども開催されました。
※実際のコメントは英語ですが、ここでは意訳した日本語を掲載しています。
ロシア(スラブ)言語文化ハウス
イベント名: | Russian Cooking Session |
場所: | コミュニティキッチン |
学部生 荻山 萌さん
スヴェトラーナ先生から教わったプロフとズッキーニ料理をロシアからの留学生2人と一緒に作りました。材料は日本のものでしたが、味は日本のものとは違いました!美味しいし楽しいクッキングセッションで、スヴェトラーナ先生の親切なご指導に感謝します。
※実際のコメントは英語ですが、ここでは意訳した日本語を掲載しています。
イベント名: | Cultural Exchange Session |
場所: | C302教室 |
学部生 水口 侑さん
まずは日本人学生がロシア人学生にいろいろな質問をし、ロシア人学生は英語、ロシア語、日本語で答えていきます。その後、ロシア語Ⅱを受講している学生同士で、試験に向けてロシア語で会話の練習をしました。セッション全体を通して、日本人学生とロシア人学生の参加者はお互いをより深く知ることができました。
※実際のコメントは英語ですが、ここでは意訳した日本語を掲載しています。
ウェルビーイングハウス
イベント名: 男鹿バストリップ
学部生 赤坂 愛野さん
男鹿にある「大龍寺」でのマインドフル?アクティビティを通して、私たちは穏やかな心を持ち、ウェルビーイングを高めることができました。お寺を見学した後、30分間の瞑想をしました。お寺は静かで緑が多く、とても心が落ち着きました。 最後に曼荼羅アートに取り組みました。貝殻やビーズのような小さなものを使って円を作り、終わったらすべてを元に戻します。これは、物を手放し、執着しないことの大切さを教えてくれました。
※実際のコメントは英語ですが、ここでは意訳した日本語を掲載しています。
イベント名: | Strengths Spotting Through Cooking |
場所: | つばきヴィレッジ 多目的ルーム 2階 |
ウェルビーイングハウスアドバイザー 長沼 奈絵子先生
参加者は予想より少なかったものの、一緒にタコスを作ったり、作った料理を食べたりしながら、家族の話や将来の計画を共有したり、普段のミーティングだけでは分からなかった自分の長所を見つけたりすることで、参加者全員が人間関係の幸福感を高めることができました。今回、料理という同じアクティビティを共有したことで、参加したハウスメンバー全員が今まで気づかなかったことを発見することができ、お互いを知る上で非常に有意義なイベントになりました。
※実際のコメントは英語ですが、ここでは意訳した日本語を掲載しています。
イベント名: | ヨガセッション |
場所: | 講堂 |
交換留学生 LEHTIKALLIO Isabel Louise Matildaさん
ヨガは、目の前のアクティビティに集中しやすくする一方で、冷静沈着に体を動かす優れた方法です。これは、ストレスから脳と心を開放し、不安定な感情を安定させるのに役立ちます。グループで、決められた時間に、決められた場所で一緒にヨガをすることで、参加者の毎日のスケジュールに意識を向け、自分にコミットしやすくなります。これによって、普段はマイペースで、他の仕事や作業(仕事、学校、家事など)を優先していた人も、好きなときにセルフプラクティスの時間を決めて取り組みやすくなります。
ヨガをとおして、静かに落ち着いた状態で、一つひとつの動きに集中しながら体を動かすことができます。ストレスから離れ頭と心を充電し、荒れた感情も安らぎます。グループで集まり、時間と場所を決めてヨガを行うことで、参加者は日々の生活のなかで自分を律することができます。毎日の用事(仕事、学校、家事など)に流され、ヨガを続けられなかった人でも、セルフプラクティスの時間を設けて簡単にヨガに取り組むことができます。
※実際のコメントは英語ですが、ここでは意訳した日本語を掲載しています。