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本学学生が秋田県主催の「秋田リモート文化塾」に参加

2023年12月8日(金)、22日(金)の両日、秋田県主催の「秋田リモート文化塾」の講座に本学学生が参加し、ブラジルの秋田県人会の若手会員と交流しました。このイベントは、秋田県と南米との架け橋となる人材を育成するため、南米の秋田県人会の若手会員を対象に開催されたオンライン講座です。

この「秋田リモート文化塾」は全4回の講座で構成され、「秋田の伝統行事を紹介?体験する講座」をテーマに開催されました。

12月8日(金)に行われた第3回講座では本学竿燈会の学生5名が参加し、竿燈まつりへの想いや普段の練習風景を紹介しました。 秋田県人会の皆さんも真剣に耳を傾けてくださいました。

講座のスクリーンショット
竿燈会メンバーが竿燈への想いを伝えました(第3回講座の様子)

AIU竿燈会 学部1年次 小畑祐介さん
地球の裏側に住んでいる方々に竿燈について話をするのは難しかったですが、新鮮でした。また、違った視点からの質問もいただき、自分では気づかないようなことも知ることができました。また秋田リモート文化塾に参加する機会があれば、ぜひ参加したいと思います。

12月22日(金)に行われた第4回講座では事前に申し込みのあった学生7名が参加しました。
グループワークでは、秋田民謡「ドンパン節」に秋田?ブラジルの地名や名物を盛り込んで替え歌を作る活動を行い、参加者からは「民謡に触れることができて新鮮だった」「自分のポルトガル語が通じて嬉しかった」と、現地の方々との貴重な交流の機会を楽しんだ様子でした。

講座のスクリーンショット
皆で作った歌詞で「ドンパン節」を歌いました(第4回講座の様子)

学部4年次 水口侑さん
今回、ブラジルの秋田県人会の皆さまと交流ができたことがなにより楽しかったです。外国人でありつつも同じルーツを共有する方々との交流は普段の異文化交流とは違う感じがしました。たくさんのブラジルの方が日本文化に関心を持っていることにも驚きました。今回のイベントを通して生まれた交流が今後も続くことを願っています。