【テーマ別ハウス】学期末プレゼンテーションを開催しました

国際教養大学では、授業外でも学生の視野を広げられるよう、キャンパス内に「テーマ別ハウス」を導入しています。キャンパスでの生活もリベラルアーツ教育の一環と捉え、日常生活の中で自己成長を促すことを目指しています。この制度では、共通のテーマに関心を持つ学生たちが同じ学生宿舎で生活しながら活動を行います。テーマ別ハウスのメンバーは、1学期もしくは2学期間の共同生活を通じて、テーマに沿ったイベントの企画?運営に取り組みます。

2024年度は、アニメハウス、ウェルビーイングハウス、刑事司法ハウス、先住民学ハウス、多言語学習ハウス、日本語ハウスの6つのテーマで活動しました。

12月11日（水）、テーマ別ハウスの学期末プレゼンテーションとして各ハウスが秋学期の活動成果を発表したほか、リーダーシップアワード表彰式を行いました。リーダーシップアワードは、学期を通じてリーダーシップを発揮したメンバーを投票により選出し、表彰するものです。

日本語ハウスチューター　島田凜々子さん（専門職大学院）
多くの学生が、学期末プレゼンテーションを見に来てくれました。テーマ別ハウスに興味を持つ学生や、来学期からハウスメンバーになる学生も来てくれて、現メンバーが秋学期に行ったイベントの紹介をしたり、つばきヴィレッジの生活について説明したりしました。また、別のハウスのメンバーと、お互いのハウスイベントについて話し合うこともできました。テーマ別ハウスを知ってもらう機会でもあり、ハウスメンバー同士の交流の場にもなった貴重な時間でした。

2025年度は新たに「ジェンダー＆セクシュアリティハウス」が設立され、7つのハウスが活動する予定です。本学ウェブサイトでは今後もテーマ別ハウスのユニークな活動をご紹介していきます。次回の活動レポートもお楽しみに！