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AIUクラブ紹介:AIUカラーガード部
学生の約9割がキャンパス内の学生寮?宿舎で生活する国際教養大学はクラブ活動も活発です。多くの学生が国籍や学年の垣根を越えて交流を深めています。今回は、カラーガード部をご紹介します。代表の中濵 雅さん(2024年入学、三重県出身)にお話を伺いました。

中濵さん:入学後にカラーガード部のことを知り、入学前から面識のあった先輩の妹さんが所属していたこともきっかけとなり、入部を決めました。カラーガード部は2023年10月に活動を開始し、現在は私が代表を務めています。
カラーガードとその魅力
中濵さん:カラーガードはマーチングバンドなどにおいてフラッグ(旗)、ライフル(小銃)、セイバー(湾刀)などの道具を用いたパフォーマンスのことで、そのルーツは「旗衛隊」にあると言われています。マーチングバンドを構成する一部という認識から一転し、カラーガードの演技のみを競う世界大会が開かれるようになった歴史に加え、比較的手軽に始められる団体競技として注目を浴びています。
カラーガードの演技はチアダンスの動きに近いものが多いです。基礎となるフラッグの4拍投げから、回す、投げるなどの動作を組み合わせたさまざまなテクニックがあり、新しい技ができるようになった時の達成感は格別です。投げた旗が完璧な角度と向きで返ってきた時は、何とも言えない気持ち良さがあります。
カラーガード部の活動
中濵さん:カラーガード部のメンバーは兵庫、東京、三重、秋田、神奈川、愛媛出身と個性豊かで、飛び交う方言もさまざまなため、その活気ある賑やかな雰囲気も魅力です。
各セメスターのはじめに全体ミーティングを行い、振り付け、曲、テーマなどを話し合います。冬セメスターは公演予定がないため、SNS投稿用に短めの曲で演技を練習しています。 主な活動場所はSuda Hall(多目的ホール)で、春、秋セメスターは週に4回、1時間の練習を行っています。各セメスターの終わりに公演会を開催することを目標に、普段は基礎練習や振り付けの練習などを行っています。振り付けも部員が担当し、オリジナルの演技に挑戦しています。

試行錯誤する日々に経験者の留学生との交流も
中濵さん:全員が初心者ということもあり、慣れない姿勢や動きに苦戦することもあります。マイナー競技のため、メンバーが集まりにくいという課題もあるなか、サマープログラム時には、アメリカからの留学生でカラーガード経験者の学生に参加してもらい、交流する機会がありました。その留学生はライフル演技の専門でしたが、カラーガードのフラッグ、ライフルの実技について教えてくれたり、今まで見たことのない旗の投げ方を見せてくれたりしました。
高校のカラーガード部では1年目は基礎練習が中心と聞きますが、AIUでは留学前に一定のクオリティに達することを目標に、半年後には投げ技を始めるなど、集中的な練習を行っています。演技全体のクオリティを維持することの難しさも感じていますが、まずは個人レベルで技や動きのレベルに磨きをかけ、今後人数が増えたらできる体系や技にも挑戦していきたいです。旗のなびきまで息ぴったりに揃えられると演技に一体感が生まれ、達成感も大きいです。
多様なジャンルに挑戦
中濵さん:昨年は春と秋に公演会を開催し、AIU祭でも演技を披露しました。カラーガードはさまざまなジャンルの曲で演技することができ、一つの公演会でもさまざまな曲調を組み合わせながらステージを作り上げています。公演時間は1時間で、春セメスターはサマープロジェクトの留学生も参加し、17名でパフォーマンスを行いました。秋セメスターは12名で行い、衣装も揃え、より本格的なパフォーマンスを目指し、公演会には40~50名のお客さんが来場してくれました。


こんな人におすすめ
中濵さん:大学に入って新しいスポーツに挑戦したい人におすすめです。カラーガードの編成人数は自由ですが、少人数の演技では一人ひとりにスポットライトが当たり、頑張った分だけ見栄えするところも魅力です。また、男子は力があるので旗が高く上がり、より迫力のあるパフォーマンスができます。

現在は新入生に向けて披露する演技の準備をしています。また、秋田県でカラーガードを行っているクラブや団体があれば交流したいと考えており、ぜひAIUカラーガード部のインスタグラムに連絡いただけると嬉しいです。